自動車で使うデフケースのギヤを組み立てる装置。
ギアに通すシャフトや固定用のピン、スペーサーなども中央2台のロボットによって自動的に組み立てることができる。
組み上がりの際にはOK・NGの検査も行われる。
ディスクブレーキの表面処理から乾燥までを自動的に行う装置。
手前のローラーコンベアからブレーキ部品を投入し、薬液処理をした後、水切り、塗装を経て、最後は200℃を超える温度で乾燥させることができる。
自動車で使用されるモーターを中央のボックス内に投入し、マイナス20℃から200℃までの温度環境を再現し、その中でモーターに負荷をかける。
その際の特性や耐久を数値で表示させる、開発・研究用の試験装置。
部品に油が通る螺旋状の溝を加工する。
上下二つのユニットに分かれ、上部には刃のついた昇降ユニット、下部には部品を回転させるユニットがついている。
それらが同期・同調して動き、螺旋状に溝を掘ることができる。